ダイビングで詐欺に遭わない方法なのだ!

あなたのお金と命を守る為に大切な事を教えるのだ

第4回 ライセンス講習はどこで受けるべき? なのだ!

海に潜るアライさんなのだ!

この記事を読んでいるあなたは、いよいよ本格的にライセンス取得に向けて動き始めているかと思うのだ

どのショップで講習を受けるべきか情報収集を始めているヒトも居るかと思うけれどちょっと待つのだ

若しかして沖縄の綺麗な海でダイビングライセンス!

とか甘い夢を見てはいないのだ?

と言う訳で今回は(地理的に)何処でライセンス講習を受けるべきかについてアライさんが教えるのだ

なお、この記事は関東地方在住のヒトに向けて書かれているのだ


伊豆の現地ショップ一択

都市型ショップはハイリスク

沖縄でライセンス講習を受けるリスク

海外はもっとハイリスク


伊豆の現地ショップ一択

最初に正解を言ってしまうのだ

関東在住のヒトは伊豆の現地ショップの中から選ぶのが、悪質ショップを引くリスクが最も低いのだ

www.padi.co.jp

伊豆の現地ショップをおすすめする理由は他にもあるのだ

比較的安価にライセンスを取得できる

伊豆の現地ショップでライセンスを取得した場合の費用は

4万円~5万円が相場なのだ

これは講習費、海洋実習費、教材費、Cカード(ライセンス)申請料、機材フルレンタルもろもろ込みの総額なのだ

他の地域だと、難癖付けて追加費用を請求してくる可能性があるから危険なのだ

ただし、交通費や宿泊費、食費は別なのだ

あと当然の事ながら追加講習が発生した場合の費用も別なのだ

逆に追加講習無料とか謳うショップは怪しいからやめた方が良いのだ

海況が悪くても何とかなったりする

伊豆半島の東側の海況が悪くても西側に移動すれば潜れたりする

と言うのが伊豆半島の特徴だったりするのだ

ショップによってはそこらへん柔軟に対応してくれる場合もあるから、海況が悪くて講習リスケのリスクが低いと言えるのだー

追加講習発生時のダメージが少なくて済む

ライセンスの取得は表向き達成ベースなのだ

だから必ずしも予定した日程、受講回数でライセンス取得できるとは限らないのだ

(追加が発生したと言う話をアライさんは聞いたことが無いけれど・・・)

予定の回数でライセンス取得できなかった場合には追加の講習費用はもちろん、現地までの往復交通費が発生するのだ。

さて、もしあなたが沖縄でライセンス講習を受けていて追加講習が発生したとしたら・・・・・・なのだ

東京から伊豆地方は電車の本数も多いし、我慢して普通列車で行けば比較的安価に往復できるから、追加講習発生時のダメージが少なくて済むのだー

ボッタクリリスクが低い

実は伊豆に拘らなくても神奈川とか千葉とか東京(離島)にも安価で優良な講習を行ってくれる(であろう)ショップはあるのだ

ただ、これらの地域はその10倍はボッタクリショップがひしめき合っているから、未経験者がその中から良いショップを探し当てる事はほぼ不可能なのだ

交通費を考えればこれらの地域のショップを利用したいと言う気持ちもわかるのだけど、それはライセンス取得後まで我慢した方が良いのだ

わざわざ亡者の群れに飛び込むリスクは避ける事をお勧めするのだー

 

とは言え伊豆の現地ショップの中にも都市型ショップ的な営業スタイルのショップも紛れているから要注意なのだ

ショップが海から離れた場所にあったり、大きなターミナル駅の近くにお店を構えているようなショップは避けた方が無難なのだ

都市型ショップはハイリスク

優良な都市型ショップも一部に存在すると言う前提で言うのだ

何度も言うのだ

都市型ショップは

あなたを騙しにかかってるのだ

scubadiving.hatenablog.com

安全に関わる事だから! 生命が危険!! と不安を煽り売りつけられる機材

(無論、無駄な高級品を定価で販売なのだ)

難癖付けて請求される追加費用

日帰り3回と言う話だったのに何故か要宿泊に変更され請求される宿泊費(無論ショップの利益上乗せ)

オーバーホールされていないボロレンタル機材

発行されたカードはライセンスとして機能しないクソカード

挙げてたらキリが無いのだ

とにかく都市型ショップに関わってはダメなのだー

沖縄でライセンス講習を受けるリスク

沖縄の綺麗な海でライセンス講習

夢があるのだ

講習時の海はきれいな方が良いのだ

scubadiving.hatenablog.com

そして何故か沖縄はライセンス取得の費用が安いのだ

これは伊豆なんかに行かず沖縄でライセンスを取るのだー!!

・・・となりそうだけど、ここにも罠が潜んでいるのだ

実は教材費用が含まれていない

後から追加で教材費用を請求される場合と、教材費が発生しない代わりにショップの教材を使いまわしている(=手元に教材が残らない)パターンがあるのだ

記念品としてライセンスを飾っておきたいヒトは教材なんて不要かも知れないけれど、今後もダイビングを継続したいと考えているヒトは、教材は手元に置いておいた方が良いのだ

無論きちんとしたショップであれば教材費込みの価格を提示してくるはずなのだー

実は講習で使う海はあんまり綺麗ではない

多くの場合、ライセンス講習で使われる海は、下の二つのどちらかだと思うのだ

実はこの二つ、沖縄の海の中ではあんまり綺麗とは言い難いのだ

いや・・・まぁ・・・伊豆に比べればきれいなのだけど・・・・・・

わざわざ沖縄まで行って潜る海では無いのだ



運が良ければ、有名な青の洞窟とかに連れて行って貰えるかも知れないけれど・・・・・・
ここはちょっと波が出ただけで閉鎖されてしまうし、海に入る前後に過酷な階段の上り下りがあるし、そもそも大混雑で講習にはあまり向かないのだ

陸上の設備が整っていない

沖縄のポイント全般に言える事なのだけど、陸上の設備が整っていないのだ

伊豆のポイントだと更衣室に温水シャワーは言うまでも無く、休憩用の椅子とテーブル、冷蔵庫に電子レンジ、カップラーメン用のお湯程度は、大抵何処のポイント(サービス)でも用意してくれているのだ

これが沖縄となると、下手すれば陸上に何も無かったりするのだ

コインシャワーがあれば御の字で、更衣室すら無いポイントも珍しくないのだ

慣れたダイバーであればいざ知らず、ダイビング未経験のあなたはこの環境に耐えられるのだ?

船酔いのリスク

運が良ければ、良心的なショップ(と言うかゴリチョまでの運転がめんどくさい那覇のショップ)

であれば、船で離島まで行って講習を受ける事ができるかも知れないのだ

ただ、この船で行くダイビング

定番の慶良間はクソ遠い上に船がめちゃくちゃ揺れるのだ

揺れると言うレベルではなくて跳ねるのだ

この慶良間行きの船、殆どのヒトが死んだように船底に横たわりながら到着までひたすら船酔いに耐え続けているのだ

無論、吐く人も続出の地獄絵図なのだ

さて、こんな死線を潜り抜けた直後に、はじめてのダイビングに挑戦する事があなたにはできるのだ?

追加講習発生時のダメージが大きい

伊豆の項でも説明したとおり、滅多に無い事とは言え、追加講習が発生する可能性があるのだ。

旅程に余裕があるならばともかく、ギリギリの旅程でライセンスを取りに行った場合、もう一度沖縄まで往復しないとダメになるのだ

ちなみにダイビングの後は18時間は飛行機に乗れないのだ

どうしても沖縄でライセンス講習を受けたい場合は、最低でも1日~2日は余裕を持って旅程を組む必要があるのだー

blog.padi.com

海外はもっとハイリスク

海外はもっとハイリスクで

日本人経営のショップだと安心して行ったら、担当のインストラクターが日本語の怪しい外国人で何言ってるかわからなかった

とか

ショップ備え付けの使いまわし用の教材すら無かった

とか

いきなり難易度の高いポイントに連れて行かれて死にかけた

とか

ほんまもんの詐欺に遭った

とか

色々な話を聞くのだ

そんな中でも、こんなセコイやり方があるのだなーと言う手口を見つけたから、みんなに紹介するのだ

note.com

えーと・・・これ・・・

ライセンス講習を無事に終えると、インストラクターから

「これが仮のライセンスカードです」

って安っちぃ紙の手書きのカードを渡されるのだ

その後に

「本物のカードは後日、元締め組織団体の本部から郵送されます」

と説明を受けるのだ

つまり、この後に、担当したインストラクターが、元締め組織にライセンスの申請を行うとともに、申請料を納めないと、永久に本物のカードが発行されないのだ

どうやら、この、客から預かったカードの申請料を元締め組織に納めず、自分の懐に入れてしまうと言う・・・詐欺? 横領? 的なヤツに海外で遭遇したらしいのだ

日本ではあまり聞かないヤツなだけに、海外は要注意なのだなー