海に潜るアライさんなのだ!
前回は学生サークルの危険性について説明したのだけど、実は社会人サークルはもっと危険なのだ
まず、そもそもなのだけど、ダイビングのサークルに何故「社会人」を付ける必要があるのだ?
ただ単にダイビングサークルじゃダメなのだ?
と言う疑問なのだ
いきなり答えを言ってしまうと
「社会人」と言うキーワードに釣られるのは、20代が大半
と言う事らしいのだ
どうやら30代以降は「社会人」と言われても、あまりピンと来ないらしいのだ
10年以上社会人をやっていると、周りも全員社会人で、自分も社会人である事が当たり前になりすぎて敢えて社会人と言われてもピンと来なくなるらしいのだ
確かに「人間集合~」と言われても、人間の大半はあんまり「お? 自分呼ばれたか!?」って反応しなさそうなのだ
これに気づいたヤツは悪知恵が働くのだなー
それ以外にも「社会人」と言うキーワードは学生を排除して、定職、安定収入のあるヒトを捕らえる事ができる優秀ワードらしいのだ!
世の中の事をあまり知らずに騙されやすく、鬼の120回ローンで高額商品を購入する事ができる「社会人」は、詐欺や悪質商法業者にとっては大歓迎なお客様なのだなー
で、社会人サークルで売りつけられるものは、100万円の高級機材は言うに及ばず、訳のわからない投資話から、不動産の購入、はては結婚詐欺みたいなのまで選り取り見取り出てくるのだー
敢えて「社会人」と言う表現を使っている時点でヤバいサークルであると判断できる事はできるのだけど、他にも下記のようなサークルは関わらない方が良いのだ
平均年齢が低すぎる(20代中心)
別の記事でも書いたとおり、ダイビングは40代~50代が中心で30代はまだまだ若手の部類なのだ
であればサークルの平均年齢は若くても30代あたりに落ち着くべきなのだ
つまり、不自然に20代ばかり集められていると言う事は・・・お察しなのだ
毎月のように飲み会をやってる
そもそもダイビングやらずに
ダイバー交流会
とか毎月やってる輩も居るのだ
まともな交流会もあるのだけど、基本的にヤバい集まりだと思って間違い無いのだ
と言うか酒飲んでないで海に行くのだ
ダイビングサークルはダイビングサークルであって酒飲みサークルでは無いのだ
メンバー数が3桁を超える大所帯
詐欺や悪質商法は別にしても、そこまでの大所帯になると管理が困難になるのだ
訳のわからんヒトが数名紛れ込んでも誰も気が付かないのだ
しかも新メンバーは主宰者の顔も知らないとか、主宰者もメンバーがどこの誰だか訳が分からない事になって・・・結論、主宰者としては無報酬の趣味の範囲ではやってらんなくなるのだ
それでも存続し続けるサークル・・・・・・何か大きな力が働いている予感がするのだ
サークルのホームページが無駄に良くできてる
そう言うのが趣味のヒトがメンバーに居れば、見栄えの良いwebサイトを作る事はできるから絶対にこれがダメと言う訳では無いけれど・・・いや、その情熱を海に傾けたらどうなのだ? と言う気分なのだ
因みに独自ドメインまで取ってるのは明らかにヤバすぎだから避けた方が良いのだ
少なくとも数年以内に会費徴収の話とか出てくるのだ
そのくらいなら良いけれど、マルチとかねずみ講とか変な投資の勧誘とかもあるから要注意なのだ
肝心のダイビングは都市型ショップ利用
サークルの意味無しなのだ
若しかしてそのサークル、都市型ショップが運営してるのでは無いのだ?
と言う訳で今回はここまでなのだ
都市型ショップは危ないからサークルに所属してダイビングを継続しようと思ってるフレンズは、とりあえず「社会人」と言うワードを使って来る輩は避ける事をお勧めするのだ
次回は偽装サークルについてアライさんが説明するのだー