ダイビングで詐欺に遭わない方法なのだ!

あなたのお金と命を守る為に大切な事を教えるのだ

ヤバいダイビングショップの見分け方なのだ! その1

海に潜るアライさんなのだ!

今回はヤバいダイビングショップの見分け方を教えるのだ!

とは言えヤツら詐欺師みたいなものだから、その手口は年々巧妙になり、あの手この手で騙しにかかって来るのだ

だから残念ながらここに書いてあるショップを避けたからと言って100%詐欺被害を防げる訳では無いのだ

また逆に、ここに書いてあるようなショップであっても良いショップはあるかも知れないから、ライセンス取得後に色々問い合わせてみても良いかも知れないのだ


ヤバいダイビングショップの見分け方

海の近くにお店が無い

支店を持ってる

ライセンスの講習費用が安すぎる

総額を提示して来ない

機材購入に関して問い合わせても明確な回答が返ってこない

ホームページを持ってない

問い合わせの方法が電話のみ


海の近くにお店が無い

都市型ショップを避ける為なのだ

scubadiving.hatenablog.com

ライセンス取得後のファンダイビングであれば、場合によっては利用価値があるかも知れないけれど、ライセンス取得前に都市型ショップと関わる事はリスクとデメリットばかりで良い事は何一つ無いのだ

支店を持ってる

支店を持ってるから必ずしもダメと言う訳では無いのだけど、ステルス都市型ショップの可能性があるのだ

そうなのだ

都市型ショップの中には海の近くに支店を出しているヤツも居るのだ

最悪なのは

海の近くだから現地ショップなのだろう

と思い申し込んだら

学科講習は都内でやります

と言われ・・・

あとはお約束の

身柄拘束からの機材の押し売り・・・

なのだ

 

もっと酷いのはこのパターン

都市型ショップのくせに

都内から海までの送迎を行って無くて

講習や潜るときには売りつけられた

クソ重い機材を電車で運ぶハメに

なるのだ・・・

夏場の休日、午前8時台に熱海を出発する伊豆急のリゾート21を見てみると良いのだ

おそろいのローラーバッグを引きずる集団

が居たり居なかったりするのだ

それが

ステルス都市型ショップの養分となった者の成れ果て

なのだ・・・

 

とにかく、現地ショップでも支店を持ってるところには要注意なのだ

派手に新宿、渋谷、池袋と支店を持ってるようなところは完全にアウトなのだー!!

ライセンスの講習費用が安すぎる

ホームページ等で提示されているライセンス講習費用が、29,800円!とかのショップは、確実に

機材を売りつけられる

追加費用を請求される

ゴミカードしか発行してくれない

のいずれかなのだ

今は色々なものが値上がりしているから、4万円割ってるようなショップも際どいのだ

ここで原価のお話をするのだ

ショップはまず、ライセンスの申請にあたって申請料とか教材費用として2万円くらい元締め組織に収める必要があるのだ

(↑情報が古いかもしれないのだ。今はもっと高いかも知れないのだ)

それに加えて受講者とインストラクターのタンク5本×2人で10本分

金額的に1万円~2万円くらいなのだ

この時点で原価が3万円を超えるのだ

これにプールの使用料や車両や備品、レンタル機材の損料

店舗や諸々の経費、燃料代等を加えると、人件費ゼロだとしても原価が4万円くらいになるのだ

ライセンスを沢山発行すると、ショップやインストラクターに対する元締め組織からの評価が上がると言うシステムがあるから、利益ゼロ、人件費ゼロは割と珍しくないのだけれど、流石に3万円は確実に赤字になるのだ

この赤字を補填する為に、ヤバいショップは深夜にまで及ぶ講習と言う名のボッタクリ機材の押し売りに精を出し、後出しで海洋実習費、申請料、教材費と言う名目の追加費用を請求し、しまいには役に立たないゴミカード(元締め組織に収める金額が少なくて済む)を発行してお茶を濁したりするのだ

消費者としては良い迷惑なのだ

 

総額を提示して来ない

メールなどでライセンス取得までの総額を問い合わせても、のらりくらりと回答を避けて来たり、とりあえず店まで来い的な回答をしてくるショップは避けた方が良いのだ

まともなショップは下記のような回答を返してくるはずなのだ

 

---良い回答の例---

税込み〇〇円です

講習費、海洋実習費、機材フルレンタル、教材費、ライセンス申請料すべて含まれてます

他に必要な費用はショップまでの交通費、食費、宿泊費です

ただし追加講習が発生した場合は、追加講習1日あたり〇〇円が追加で発生します

また、冬季のドライスーツレンタルは追加で1日あたり〇〇円頂いております

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機材購入に関して問い合わせても明確な回答が返ってこない

これものらりくらり回答を避けるショップは危ないのだ

かといっていきなり機材購入をすすめてくるショップも危ないのだ

まともなショップは下記のように回答してくるはずなのだ

 

---良い回答の例---

機材購入に関しては様々な考え方がありますが、当店ではライセンス取得前の機材購入はおすすめしておりません

~中略~

ライセンス講習時にはオーバーホールした機材をレンタルでご用意しておりますので、こちらをお使い頂くことができます

ただし度入りのマスクについてはご用意がありませんので、メガネ、コンタクトレンズをご使用の方は、ワンデータイプのコンタクトレンズをお持ちください

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ホームページを持ってない

持ってないからと言ってイコールヤバいショップとは言い切れないのだけれど、旧態依然としたショップである事は否めないのだ

デザインに関しては古臭くても問題は無いと思うのだ

独自ドメインなんかも必要無いのだ

基本的にダイビングショップは季節営業の零細企業だから、無駄な経費は抑えるに限るのだー

逆にヤバいショップほど経費を費やして見た目が綺麗なホームページを作りたがるから、ここは単純に持ってるか持ってないかだけで判断して良いのだ

 

問い合わせの方法が電話のみ

前項と同じく旧態依然としているか、エビデンスが残る形での回答を意図的に避けている可能性があるのだ

20世紀の時代ならばいざ知らず、令和の現代で問い合わせが電話のみのショップは、ちょっと疑ってかかった方が良いのだ

ただし、ライセンス取得後にタンクを借りる現地サービスは予約が電話のみだったりする(漁協運営のところとか)から、これとそれは別で考えた方が良いのだ

 

ヤバいショップの話題は長くなりそうだから今回はここまでなのだ!

次回は実際に海に行ってヤバいショップを見分ける方法についてアライさんが指南するのだー

 

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